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103.振り返ってみる

2007.9.8


 私のこのサイトが雑文系サイトかと言うと微妙なところですが、毎週の更新のウェイトが雑文に置かれているということは間違いではないでしょう。で、雑文系サイトでは雑文の本数が、何百とか区切りの数に達したときにそれをネタにして1本稼ぐということはよくあることです。
 ところが、この「休むに似たり」の100本目は、話の流れでテンポ関連のネタを続けてしまいました。ということで、今回103回目にして雑文100本を振り返ってみたいと思います。
 と、思ったところでしたが、ちょうど一年前の#52で50回を振り返っておりますので、まぁ、この一年を振り返ってみましょうか。

 毎週何を書こうか、かなり困って書いているのですが、タイトルを見てみますとなかなかヴァラエティーに富んだ話が並んでいるように思えます。中には無理やり捻り出した様なものもあり、苦心の跡も見られます。
 そうそう、#55で書いた「第3の曲」、その後会った方から「ヴィヴァルディーの『四季』の『春』ではなかっただろうか」と言われました。確かにそんなような気がしてきました。この話、どこかに書きましたっけ?
 #57を書くときにそのゼミナールの資料がないかとネット検索をしたのですが、そのときの講習の写真を掲載しているサイトがありました。で、その写真には私も写っておりました。
 60番台はネタに困ったのか、音楽に関係のない話が多いですね。70番台から80番台の前半は吹奏楽編曲について書きました。日頃、編曲をしながら考えていることを書いたので書き易かったかもしれません。もっと詳しく系統的に書いたほうがいいのでしょうね。そうしたら『素人でもできる編曲法』とか、本にできるかな?、、、無理無理。
 「のだめ」がTVドラマ化されていたこともあり、音楽ネタのヒントになるようなこともいくつかあったように思います。
 そうこうしているうちに引越しを控えゴタゴタしだし、ネタの方も多岐にわたっています。その後、「覚える話」と「テンポの話」があって現在に至っております。あとどのくらいネタが出て来るでしょうか。市民吹奏楽団に入団して活動も再開しましたので、そちら方面からもネタを拾ってこれるかもしれません。

 さて、それと同時に進めてきた、このサイト本題の「ベートーヴェン交響曲の編曲」はどうだったでしょうか。
 一年前といいますと、「運命」をやっていました。そのあとで「のだめ」が流行りだしたのを見て第7番第1楽章のエクストラクションをやりました。バッハのリチェルカーレをやってから、「田園」。冬から花粉の季節にはなかなか進みませんでしたが、これは毎年そうでしょうね。
 そしてついに第7番全曲版の完成。この企みを始めた時は7番なんて気の遠くなるような未来の話だと思っていたのです。そこまで続けられるのかなぁ、という心配もありました。本当に。でも、やってしまいました。自分でも凄いと思います。
 今は、登山で言えば八合目のあたりですね。疲労を感じながらも頂上を目指して頑張っているところです。ここまできたら頂上まで行かなければ。

 このペースでいけば、来年の今頃には「第九」は完成しているでしょう。そうすれば、目標達成となるわけです。
 そろそろ次の目標を考え始めようかと、ちらちら思い始めています。 

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