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294.買ってしまいました1

2012.2.4


 “”があるということは、“”以降もあるということで、続けて買い物をするということは女房の視線が厳しくなることになるのであります。しかしながら、やはり買い物をするというのはストレス解消やワクワク感といった前向きな気分になるわけで、決して悪いことではないのですが、まぁ、無駄遣いというのは避けるべきことでありましょう。

 で、何を買ってしまったかというと、#290で書きました、河合楽器製作所のスコアメーカーFX6proであります。性能アップは眉唾ではないかと考えて購入は躊躇していたわけですが、迷っていても仕方がないということで、体験版をダウンロードしインストールしてみました。

 それともう一つ急ぐ理由がありまして、バージョンアップの受付期間が1月31日までだったのです。まぁ、もう一年ほどすればきっとFX7というのがリリースされるでしょうから、そこまで待つというのも選択肢ではありましたけれど。

 とりあえず、体験版試用の感触です。
 #134#163で使用した23段16ページのスコアを認識させてみます。マニュアルは簡単なものなので詳しい操作は分かりにくく、直感で操作します。
 #163のFX3で起きた様なストレスやエラーは発生せず、割とすんなり画像の登録はできました。その後、パートの設定などをし、認識を行いましたが、こちらも異常だと思えるほどの時間は掛からず、安定感はあるなぁという印象です。

 認識率も、かなり上がっているようです。元の譜面が結構ごちゃごちゃしている割には、滅茶苦茶な認識結果にはなっていません。ここはポイントが高いですね。
 認識後は、譜面修正のための操作が軽快かという点になりますが、#134で試用したFX2程度の操作感のような気がします。FXの半分くらいの軽さという。いまはFX2を動作させることはできませんので、直接比較はできずあくまでも感触であります。
 現在の私のPCでもその程度の動作が出来るとなると、PCを最新のスペックの物にすればかなり使えるのではないかと思うわけです。
 暫く、体験版を使ってみて、認識率が上がっているということと、動作に安定感があるということで、買っても良いんじゃないかという結論に達しました。1月29日、締め切り二日前です。

 あとは、申し込みのページに行ってポチッとボタンをクリックして支払方法を決めれば完了です。
 実は、翌日出荷されたらしく、31日には手元に届きました。ただし、これをインストールしてしまいますと、現在使用しております4.0をアンインストールしなければなりません。セントポール組曲のMIDIデータ化が完了しておりませんので、まだちょっと見送りです。

 そういうわけで、スコアメーカーのバージョンアップはしてしまいました。もう一方のノーテーションソフトFinaleの方ですが、2月下旬に2012がリリースされるようです。これも体験版を使ってみた結果で購入を考えましょう。まぁ、2005も大分くたびれていますので、アップグレードするべきでしょう。

 あれこれと、購入に関して悩むことでストレス解消になるという、第一弾のお話でした。 

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