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34.歩くV 〜花粉症始末記〜

2006.5.13


 ウォーキングキャンペーンに参加して8ヶ月が経過。以前に書きましたが、花粉の時期をどう対処するかが課題でありました。

 今年の花粉の飛散量は、前年の1/20、平年の1/2程度と言われ、症状は軽いようなつもりでいましたが、とんでもない。私にとって過去最悪の症状に見舞われたのでした。
 確かに、目の痒みや鼻水鼻づまりといった直接的な症状は軽かったのですが。

 まず最初に現れたのが倦怠感。体はどこも悪くないはずなのに、気分が重い、ヤル気が出ない。
 次に肩こり、そして頭痛。医者に行って、肩こりをほぐす体操を教わったり、薬をもらいましたが効果なし。そのうちに腰痛も酷くなるし。
 そういうストレスがたまって、『飲まずにいられない状態』です。本来花粉症期間中は酒がまずくなって飲む気にならないのですが、毎晩、晩酌。

 それで、ウォーキングの方は通勤時の平日9000歩程度しか歩けず、またジャンピンポピラなんかもする気にはならなかったのでした。
 一週間に9万歩近く歩いていたのに、この期間は5万歩弱しか歩けませんでした。

 おかげさまで、この2ヶ月でお腹の周りが充実し2Kgほど増えてしまいました。

 4月20日ころに花粉の飛散がほぼ収束したらしく、上に書いたすべての症状が無くなりました。ようやく人間らしくなったような気がしていますが、来年の花粉症はどうなるか今から非常に心配です。

 ウォーキングの話だか花粉症の話だか、分からなくなってしまいましたね。


 もうひとつついでに、万歩計の話。
今、初めて知ったのですが『万歩計』というのは、山佐時計計器株式会社の登録商標なのですね。NHKでしゃべるときは『歩数計』と言わなければならないのでしょう。
 それは良しととて。

 『裏べー全編』の方に毎日の歩数を、記入するようにしたのですが、最近、この万歩計のカウントが非常に当てにならなくなって来たのですよ。
 『万歩計』と書いたとおり、山佐時計計器株式会社のJM-280というのを使用しているのですが、通常はベルトのバックルのすぐ脇に装着します。一応体の正面と言うことですね。
 ところが歩数をひどいときには約20%も間引いてくれちゃうのです。朝、家から会社まで約4000歩なのに3200歩とか。

 メーカのホームページを見ると「万歩計は垂直に装着すべし」と書いてあります。自分としては垂直に着けているつもりなのですが、よく見ると花粉期間中に出てきた腹の肉が万歩計を押して傾けてしまう感じなのですね。
 では、と言って体の真横に装着すると、今度はカウントを割り増してくれるのです。酷いときは、これまた20%ほど多いのです。
 ±20%という誤差は、機械としては信用できない状態です。まあ、通常の経路であれば今までの経験から歩数は分かりますので、そこから算出していますが、下三桁は乱数で決めているようなことになっています。土日の外出や出張などで、通常とは違う道を歩いた場合は困るのですが、表示を信用するしかありません。

 太ってしまうとこんなところまで、弊害があるというお話でした。

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