先週は急ぎでナイショの譜面作成で更新できませんでした。隔週の更新ペースになっております。 さて、その金管アンサンブルで集まった練習の時の話です。 指揮をする先生が初めての参加となりました。挨拶が済んだところで、合奏開始でしたが、チューニングもなしでいきなり曲が始まりました。基礎練習、ウォームアップは個人で済ましておくとして、チューニングはした方がいいかなぁ、と思いましたけれど。まぁ、演奏しながら各自でピッチを合わせられる人たちだと、信頼されていたのでしよう。 実際、私の楽器はチューニング管は入れっぱなしで、吹き方で音程を合わせるしかできないので、私としては慣れているのですけれど。 それはさておき。 その日集まったメンバーは、詳細を憶えていませんが、次のような感じでした。 Trumpet 7~8人 Horn 3人 Trombone 7~8人 Euphonium 5人 Tuba 3人 Percussion 3人 合計で、30人位でした。 金管のこの人数で音を出すと、結構な音量になります。きれいに聴こえるように、良く考えて吹かないといけませんねぇ。 このメンバーを前にして指揮の先生が立って開口一番、 「オジサンたちと若い女の子たちという、妙な集団ですが…」 言われて気付きました。確かにそうです。 私たちの世代。例えば私の中学校の吹奏楽部の男子女子の構成は次のような感じでした。 Flute & Piccolo 女子 Oboe 男子 Clarinet 八割方女子。Bass Cl.は男子が多かった。 Saxophone 男女半々 Trumpet 男子 Horn 女子 Trombone 男子 Euphonium 男子 Tuba 男子 String Bass 女子 Percussion 男女半々 ざっくり言うと、木管は女子、金管は男子という感じでした。 ところがいつの頃からか、男子の比率がどんどん減ってきて、最近では、吹奏楽部自体でほとんどが女子。男子の比率は10%前後となっております。 当然ながら、金管楽器も女子が演奏します。私たちの時代、女子のTuba吹きというのは考えられませんでした。 という訳で、年齢問わず「金管楽器集まれ」と呼びかけると、 オジサンたちと若い女の子たちが集まってくるのです。 まぁ、これにつきましては、いろいろと思うことがありますが、それを言ってしまいますと問題発言と取られることもありましょうから、ただ一言。 「こういう場は、大切にしないといけませんねぇ。」 とだけ、言うことにいたします。 |