直線上に配置

377.コスプレ

2013.9.7


 コスプレとは、コスチュームプレイといいまして、アニメやゲームなどのキャラクターに扮装することであります。私などはすぐに秋葉原を連想してしまいますね。非常に凝っていて感心の域を超えて感動する程のものも時々見かけます。

 私には、コスプレの趣味はありませんが、どういう訳か一年に一度やってしまうことがあります。それは、定期演奏会でのポピュラーステージでであります。勿論、演奏会の曲の合間に着替えますので、それほど凝ったものではなく、「あぁ、あれのつもり?」とそれとなく分かる程度ものであります。

 それでは、今までに何のコスプレを行ったか振り返ってみましょう。

【崖の上のポニョ】
 藤岡藤巻のポニョを持っていた方。スーツに黒縁メガネを下だけでした。しかし、手に持った人形は何故か、カエル君とウシ君。

【メインストリート・エレクトリカルパレード】
 例の耳の形をしたカチューシャと、白い大き目の手袋。これは、コスプレと言えるかどうか?

【渡る世間は鬼ばかり】
 白の割烹着。帽子、前掛け、白長靴まで揃えました。購入したのですが、その後の用途がありません。

【スーパーマリオブラザーズ】
 オーバーオール、赤シャツ、マリオの帽子、白い大き目の手袋。髭は付けたっけかな? 

【ルパン三世のテーマ】
 石川五右衛門。上は柔道着、下は剣道の袴という中途半端な衣装。来場されていた着付けをやってらっしゃる方からダメ出しが入りました。トホホ。

 ということで、五つもやっておりました。どうも、企画を担当するメンバーは、日頃の指揮者に対するうっぷんをここで晴らそうとするのか、毎年何かしら考えて来るのであります。
 そもそも私はそんなに目立ちたがり屋ではないので…、まぁ、吹奏楽団では一番目立つ指揮者、楽器は自己顕示欲の強いユーフォニアムでありますが…、コスプレして目立とうとまでは思っていないのであります。
 しかしながら、来場される方の中には指揮者のコスプレを楽しみにしている方がいるとかいないとか…。今年も、何やら「衣装を用意して」などという言葉が耳には行って参りました。
 エンターテイメントとして、しっかりやらせていただきましょう。

前を読む 『休むに似たり』TOP 次を読む



Copyright(C)2005-13 T.Miyazawa All Rights Reserved.

直線上に配置