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300.300にまつわる

2012.3.17


 300回です。

 第1回は2005年7月6日から数えて、6年と8ヶ月。始めたときはこんなに長く続けるとは思っておりませんでしたが。
 振り返りとしては、#224でしてしまっているので、ここで書くとダブりになってしまいますので書くことは出来ません。と言うわけで、今回もネタに困っております。何しろこの一週間、本業に忙殺されネタを考える時間が無かったのです。晩酌の時間はありましたけれど。

 このコーナーのタイトル「休むに似たり」は、諺の「下手の考え休むに似たり」の後半から取っています。意味は、囲碁や将棋で下手な者が長考しもてもいい手など出てこず、時間の無駄、休んでいるような物だということですね。私があれこれ考えて書いてきたこれらの文章も、あまり意味のあるものではなく、まぁ、時間を浪費していたようなものだと、改めて思う次第であります。それにしても300回目であります。ちりも積もれば山となる、であります。でもやっぱりゴミの山か。

 300と言う数字にまつわるネタを考えたのですが、あまり面白いものは無く、例えば、
 私は小学校低学年の頃、プラモデルを作ることが好きで、お小遣いをもらっていたわけではないので、おもちゃ屋さんで欲しいプラモデルがあると親にねだって買ってもらっていたのです。近所に玩具店があり、よく入り浸ってプラモデルを物色していたものです。
 当時のプラモデルの値段と言う物は、一番安いもので、50円。これは、サイズは小さく、作りもチャチな物で、自動車だったら、ボディーのパーツが上下二つ、車輪、ゼンマイといった程度の物でした。次は100円ですが、50円の物のサイズがちょっと大きくなり、物としてはウィンドウが透明パーツになって、平面的な運転席が見える程度と言った感じでした。そして次が300円になるのです。
 300円の自動車となると動力はゼンマイではなくモーター駆動になり、電池(単三2本)を別で買わなければなりませんでした。前輪は左右に曲がり、円を描いて走ることが出来るようになりました。作りの良い物になると、ダッシュボード、座席などもある程度リアルになっておりました。
 その次は500円となり、ここからは高級品でありあまり買うことが出来ませんでした。
 と言うわけで、300円というラインがプラモデルを買うときの目安になっていたのです。
 それがオイルショックにより石油製品の価格(というより物価全体)が高騰し、300円で買えた物がの価格が500円になってしまったという。

 とまぁ、こんな話ですけれど。面白くないですよね。

 他に300にまつわる話としては、300系新幹線は好きだったとか、それはそれだけのことですね。
 300円CD (税込み315円)のロイヤルフィルハーモニックコレクションの話も書いてしまっていますし、、、
 晩酌で飲む日本酒が300ml瓶とか、全くネタになりませんね。
 30kgの玄米を精米するのが300円。

 大分疲れてまいりました。本当に「休むに似たり」になってまいりました。では、次回301回のネタを考えながら、今回はお終いにしたいと思います。

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