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258.暑さ対策

2010.8.21


 ここの所、編曲にも全く手をつけておらず、音楽関係の本も新しい物は読んでいず、市吹の練習もボチボチといった感じて、音楽関係のネタが底をついてきてしまっており(いや、無理をすれば書けない事はないのですが、特定の方々にご迷惑をかける可能性があったりするので、書きにくいネタが多いのです)、ブログの方でも毎日「暑い暑い」と言っているだけになっております。
 ということで、しょうがないから「暑さ」について私の半径5m程度の範囲におけるネタをかきたいと思います。

 私の住んでいるところは長野県の駒ヶ根市というところで、標高は650m程であります。ええっと、いきなり半径5mの外にはみ出しましたね。標高650mと言えば結構涼しそうなイメージがあるのですが、直射日光に変わりはなく、陽に当たれば暑いです。それでも、郊外の林など緑のあるところへ行けばある程度の涼しさも有るというものです。
 しかし、私の住んでいる家は、駒ヶ根市の中心部、ほぼ駅前にあり、家の周囲はアスファルトの駐車場ばかり。緑も、日陰もなく、照り返しが激しく、夜になればアスファルトの熱気が襲ってくるという家であります。

 冷房器具といえば、扇風機がメインでエアコン、クーラーなどと言う物はありません。だって、そんな物必要な日が年に何日あることか、、、。第一木造住宅であり、部屋の仕切りは障子や襖が主であり、冷房効率が非常によろしくないことが容易に察せられるわけです。エアコンを買おうという発想は起きませんな。(それをいうと、冬の暖房も効率が悪いのですが、こちらは省くことは出来ませんね。)
 唯一の冷房器具、扇風機も全部の部屋にあるわけでなく、結局は自然空冷に殆ど頼っているのが現状です。

 おっと、一つ忘れておりました。冷風機というのが一台あります。冷風機とは何かというと、扇風機のプロペラの後側に水に浸った繊維を配置することにより、水を気化させ、その気化熱で温度が下がった空気を送り出すという(多分)代物であります。写真はこれ、

 右下にあるのがCDケースですので、それほど大きな物ではありません。下の方に水のタンクがあり、上の方には氷の格納庫があります。この氷は何のために使うのかイマイチ分かりませんけれど。少々の氷を入れたところで、何か効果があるのでしょうかね。
 これは、一昨年だったか、「冷えそうだなぁ」と勝手に想像(だってクーラーみたいな恰好しているではないですか)して、家電量販店で安く買ったのですが、実際使ってみると、出てくる風はそれほど冷たくなく、普通の扇風機を使った方が効率がいいぞ、と思った物でありました。そういうわけで、買った年はただ出しっぱなし、昨年の夏は使用しなかったのですが、今年の夏は違います。このようなものでも、あるのだったら使わなければ、と思わせるほどの暑さです。
 まぁ、この正式な商品名は「卓上冷風扇」というのですから、部屋全体に冷風を送るほどのパワーはないのでしょう。それでも、夜寝る時なんかは、タイマーをつけて風に当たりながら寝ているのです。
「扇風機の風と変わらないよなぁ。」と思いながら。

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