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65.歳末・・・のお願い

2006.12.17


  私のこのサイトも12月9日にアクセス数が2000を超えることができました。昨年の7月から数えて17ヶ月になります。ということは一月あたり平均して120弱のアクセスということになります。開設当初はもっと少なかったですから、最近を見てみれば、一月あたり200弱ではないかと思います。

 一月あたり200というのを週に換算すると大体40位になりますね。週一回の更新ですから、毎週見に来てくださる方を常連さんとしますと、まぁ、週に2回来てくださる方もいらっしゃるでしょうからざっと半分にして20人位の方が常連さんではないかと思います。どうも毎週見ていただいてありがとうございます。

 それにしても人気サイトというには、ちょっと程遠い数字ではないかと思ってしまうのです。ではこれまでに、アクセス数をアップするためにどれだけの努力をしたかというと、あまり大したことはしていません。
 昨年の「第七回雑文祭」にエントリーしたのと、今年の夏の「信毎ホームページ大賞2006にエントリーしただけです。確かに、大勢の方が見に来ているところにエントリーすることでアクセス数は増えたのですが、爆発的というほどでもありません。
 吹奏楽というジャンルには人気サイトが多いですから、そういうところにリンクのお願いをすればそれなりにアクセス数のアップは期待できると思うのですが、なかなか恥ずかしくて出来ないでいるところです。そういうことでリンクのページも作っていないのですが。

 サイト開設当初は、吹奏楽というのは人気のあるジャンルだからすぐにアクセスが集中して、メールなんか山ほど来て、対応が大変だぁ、などと思っていたのですが、そんな心配は全くありませんでした。えぇ、全く。

 考えてみると、このサイトというのは吹奏楽といっても最新の話題を扱っているわけでもなく、実力のある有名楽団(実在もしていないわけですから)のでもないわけで、メインコンテンツのベートーヴェンというのも吹奏楽の世界ではメジャーな存在ではありません。逆にベートーヴェン愛好家の皆さんの中にも吹奏楽ファンは少ないのではないかと思います。つまり、吹奏楽側から見ても、ベートーヴェン側から見ても、人気の少ないコンテンツなわけです。最近になって気づきました。

 検索サイトで引っかかるかと言うと、ほとんど上位には来ないでしょう。そもそも、どんなキーワードで検索されると引っかかるのでしょうかねぇ。「吹奏楽・編曲・ベートーヴェン・交響曲」と言う感じでしょうが、こういうキーワードで検索する人も少ないような気もします。※)

 もともと、人のやっていないことをやろうとして始めたわけですから、当然といえば当然ですが。

 それでも、見に来てくださっている皆さんには、重ね重ね感謝している次第です。
 と言いつつ、その皆さんに愚痴をこぼしたようなもんなのですが。

 これに似たようなことがありますね。

 学校の吹奏楽部なり市民吹奏楽団でも、メンバーが多すぎて困っているというところは少ないと思います。メンバーが少ないとか、練習に集まらないとか、お悩みの楽団が多いのではないでしょうか。
 そういうときに、前に立っている指揮者というのはメンバーに向かって「どうして人が集まらないんだ!! 人数増やせよ。」といって怒ってしまうこともあるでしょう。私も、中学生のころは顧問の先生な怒られ、自分が指揮をするようになってからは随分と怒ったものです。
 でも考えてみると、怒られているのは真面目に出席している人の方で、サボっているほうの人が怒られてはいません。(後で、出てきたときに怒るというのもありますが、それが嫌でまた出てこなくなってしまう人もいるので、なかなか怒れないのですね。)
 怒られていると思うと不条理に感じてしまうものですが、みんなで出てこない人に声をかけて出席率を上げようというのが真意ですよね。
 上で書いた私の愚痴も同じようなものと考えられるかもしれません。

 ということで、皆様にお願いがあります。お知り合いの方に一声かけていただいて、このようなサイトがあることをお知らせしていただけないでしょうか。アクセス数が上がれば、私のやる気が増しコンテンツが充実すると言うことで。
 どんな風に充実するかは、神のみぞ知るところですが。 


※) 譜面を探しているという方から、検索してたどり着いたとメールを頂くようになりました。とてもありがたいことです。
 

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