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47.小学生必見!夏休みの自由研究

2006.8.11


 8月5日にお父さんに侍BRASSのコンサートに連れて行ってもらいました。侍BRASSというのは金管アンサンブルです。アンサンブルというのは少人数の合奏のことです。
 メンバーは10人でしたが、たくさんの楽器を代えて吹いている人もいて何種類くらい楽器があるのかなと思ったので、金管楽器について調べました。

金管楽器の種類
 トランペットの仲間
トランペット
 ファンファーレみたいなカッコいい演奏をします。速いメロディーもカッコよく吹けます。

フリューゲルホルン
 トランペットよりも少し大きい楽器です。やわらかい音がします。ジャズでよく使われるみたいです。

ピッコロトランペット
 とても高い音が出せるトランペットです。

 トランペットの人たちはこの楽器を代えて吹いていました。

ホルン
 丸い形の楽器でやさしい音がします。左手で音階を変えます。

トロンボーン
 長さを変えて音を変えます。少し低い音がします。

ユーフォニウム
 中くらいの大きさの楽器です。少し低い音がします。トロンボーンより柔らかい音がします。

チューバ
 大きな楽器で一番低い音がします。吹いている人の体も大きいです。

パーカッション
 ドラムなどの打楽器です。リズムを担当します。

 侍BRASSの楽器はこれだけでしたが、そのほかにも金管楽器はあります。

コルネット
 トランペットと同じ高さの音が出ます。音色がトランペットとフリューゲルホルンの中間くらいです。
アルトホルン
 コルネットより少し低い音が出ます。
バリトン
 ユーフォニウムと同じ高さの音が出ます。音色がユーフォニウムより少し硬いです。

わかったこと
 オーケストラや吹奏楽や金管バンドで使われる楽器が少しずつ違うと言う事です。
 同じ金管楽器でもいろいろな音色の楽器があることがわかりました。
 金管楽器の種類は、音の高さと音色で区別できることがわかりました。

金管楽器の音はどうして出るのか?
 マウスピースというところに唇をあてブーッとふるわせると音がします。でもむずかしいので、すぐには出ません。すぐ出たら天才!

トランペットの秘密
 トランペットでドレミファソラシドと吹いたときのドの音は、ピアノではシの♭になります。B♭管といいます。ピアノとトランペットで合奏するときは、トランペットの音符をずらさなければなりません。
でも、ピアノと同じ音が出るC管と言うトランペットもあります。
他にもドの音がファになるF管、ミの♭になるE♭管とかもあります。

トランペットの歴史
 大昔のトランペットは、ピストンがなくて音階が出来ませんでした。ドミソの音しか出なかったので、調の違う曲を演奏するときは、違う音の出る楽器に変えていました。だから、B♭管とかC管とかF管とかE♭管とか何種類もあるのかな。

音楽クラブにトランペットがあったら
 運動会の入場行進がカッコよくなるかも。音楽会でも活躍しちゃうぞ。


【お父さんからもっとよくするヒント】
楽器の写真を集めて、貼り付けてみよう。
表を作って、楽器を比べてみよう。
身近に金管楽器を持っている人がいたら、借りて吹いてみよう。

【参考文献】
YAMAHA MUSIC PAL 音楽博物館
http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/

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