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1.編曲すること

2005.7.6


 まず自己紹介みたいになってしまいますが、私は音楽の専門教育を受けていません(威張ってどうする)。最終的に卒業したのは工業系の学校でしたし、ピアノ教室にもヴァイオリン教室にも通ったことはありません。
 それらしいことを覚えたのは、学生時代の吹奏楽部の指揮がプロの方であったことと、セミナーに数回参加したこと程度です。
 作曲・編曲に関する本も何冊か読みましたが、基礎がありませんので結局チンプンカンプンのままです。
 ですので私がしていることは、「編曲」というより「移植」といった方がいいかもしれません。

 そうなると編曲の良し悪しを判断する方法は実際に演奏してみるしかないのですが、実際に編曲したものを演奏したことがあるかというと、実に少ないのです。

 一回はコンクールの自由曲で使いました。バッハのパッサカリアです。コンクールなのでカットだらけでやったら先生から「やるなら全部やれ。」と怒られました。
このときは、自分なりにいい編曲だったと思います。(その譜面はどこかに行ってしまって、もうありませんが)

 この程度では、「自分の編曲の腕は良いのだ」なんてとてもいえません。このホームページで公開している編曲は、まだ演奏したことがない曲ばかりですので、良し悪しはなんともいえないのです。
 
ということで日々悩んでいるのですが、悩んでいても仕方ないので開き直ってサイト運営を続けるのでありました。

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