ラハデのロゴ "Lähde"(ラハデ)手創り工房・・・・・・工房コバヤシ

"Lähde"のバッグ創り

ミシンによる縫製

バッグへの想い

革は生き物からもらった大切な素材です。革の感覚を伝えられるバッグを創りたいと思っています。革は手入れをしながら使い込むほどに、より深い味わいが出てきます。時を重ねた革の艶や、手触りは買うことの出来ない宝物です。 Lähdeでは温もりあるバッグをお届けしたいと、革と話しながら一品一品創り上げていきます。

出来るだけ自然の革らしい風合いをだすため、植物性タンニンで鞣し(なめし)、染料 により染め上げた革にこだわっています。この革には、しわや血管の痕、まれに生きていたときの傷跡もありますが、それぞれが表情としてバッグにした時の顔となります。そして手になじませて使い込んでいくと、風合いがどんどん増していく革です。
小ハンドと古材の椅子

古裂織炬燵掛け 裂織
(さけおり)

裂織(さけおり)とは、昔からある布のリサイクル方法で、着古した着物やすり切れた布等を細長く裂いて、それを横糸として機織り機で手織し、新たな布として炬燵掛けや布団カバーとして再生利用した織物のことで、信州小谷や白馬では「ぼろ織り」と云われています。
Lähdeではこの裂織を革とアレンジして他では見られない趣ある個性的なバッグを創りだしています。
Lähdeで使う裂織は絹の着物を裂いた物を使用していますので、軽くて丈夫で風合いも素敵です。ただし裂織は同じ柄は二度と織ることができませんのでバックに使用した場合、形は同じでも柄や色合いは全て違う物となります。
つまり裂織が入っているバックは”オンリィワン”と云うことです。
工房へお越しいただければ、裂織の反物から柄をお選び戴き、バックをお創りしております。
(上の写真は昭和初期頃織られた「ぼろ織り」で、炬燵掛けとして使用されていた物で、素材は綿です。右の写真はLähdeで織ってもらったもので、絹の着物を使った裂織です。


オリジナルバック

オーダーメイド

リフォーム

Lähdeでは裁断から縫製まで一本一本、全て手作業で行っていますので、同じ形でもちょっとした使い勝手の変更など自由に対応できます。
また、全くのオーダーメイドも承っております。
そして、お手持ちの古くなったバックのリフォームのご要望にもお応えしております。
変わったところでは、ブーツからバッグへ改造したり、革コートをバックに再生した例もございますので、お気軽にご相談下さい。

小林馨の眩しい表情
私が心をこめて創っています。

バック再生

Lähdeの革は修理のできる革です。傷んだり汚れたりしたときは、染め直しなど致します。またどうしても直せない痛みの場合は形を変える(例えばバッグを小物入れに作り直す)事なども承っています。
 

HOMEへ戻る    TOPへ戻る


Copyright (C) 2004 Koubo Kobayashi All Rights Reserved